【欽天四化の実験】Nさんについて④2024年

つづいて、Nさんが廃業へと舵を切ることになった2024年の運勢を見る。

なお、算命学では干支暦を元に各種占断が行われるが、紫微斗数の場合は太陰太陽暦を用いており、算命学はもちろんグレゴリオ暦とも一年のスタート時期が違う。

Nさんが引退声明を出した2025年1月23日は、太陰太陽暦では2024年12月24日となるため、運勢鑑定においては、2024年の状況を見ることになる。

2024年の流年命宮は大限田宅宮(疾厄宮)。

この宮にはなにもないため対宮を見ると、前年の2023年同様、ここにも自化Dが発生している。

DはDを見る。

すなわち、女性である「武曲」勇猛剛毅な将軍の星

左輔CをNさんとするならば、相手の女性である武曲がふたたび登場し、左輔Cとの決別を果たすかのように外に出ていく。

自化Dの基本的な象意は「どんどん悪くなっていく」。

ちなみに左輔Cと武曲がいるのは父母宮にして大限子女宮。

どちらで見ても桃花(色ごと)を示す危険な宮での出来事であることが暗示されている。

ではどうして武曲は宮(ある意味、Nさんの影響範囲内)から飛び出し、事態はどんどん悪化に向かうのか。

自化Dが顕象(目に見える現象)なら陰象(具体的な裏の理由)もある。

それを探るべく交易四化Aを飛ばすと、なんとまたしても大限兄弟宮(田宅宮)へ(太陽に交易四化A)。

つまり理由は、「家(田宅宮)での桃花(大限兄弟宮)」。

そんな不安定極まりない事態が勃発している大限子女宮(父母宮)が「冲本疾厄宮(自分自身)、冲流年命宮」とNさん自身とこの一年を討ちに来ている(と読める)、この年の運勢。

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この記事を書いた人

占術家、算命学ナビゲーター、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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