Netflixで『離婚弁護士シン・ソンハン』を見ました

『秘密の森』で俳優チョ・スンウの魅力にはまった結城。

同じNetflixでチョ・スンウが元ピアニストで離婚問題専門の弁護士を演じる『離婚弁護士シン・ソンハン』を見ました。

サスペンスドラマ『秘密の森』でチョ・スンウが演じたのは、少年時代の脳手術のせいで人間らしい感情を持たずに成長した有能な検事ファン・シモク。

ニコリともせず、いっさい忖度することなく、淡々と事件を追いかけていくサイボーグのような検事シモクと人情肌の女性刑事ハン・ヨジン(ペ・ドゥナ)のコンビがとても魅力的でシーズン2まで見てしまいましたが(シーズン2も力作ですが、結城としてはシーズン1がオススメ)、この『離婚弁護士シン・ソンハン』のチョ・スンウの役柄は『秘密の森』からガラッと一転。

つらい過去を持ちながらも、幼なじみの野郎ども二人(いい味出ていました)とワイワイやったりしながら、離婚に関わるさまざまな人間模様に携わっていく弁護士シン・ソンハンは、クールな検事ファン・シモクとはまさに別人で、私はさらにこの俳優の魅力にはまりました。

情報量が膨大で展開も早く、気を抜いているとあっという間に置いていかれる『秘密の森』とは違い、一日の終わりにのんびり、まったりと楽しめるという点でも、とてもいい法廷ドラマ、人情ドラマでした。

ソン・イェジン主演の『39歳』と同じ脚本家(ユ・ヨンア)だと知り、おおいに納得。

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この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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