深志神社に呼ばれて

所用で松本。

お墓参りをすませた帰り、どうしても呼ばれている気がして深志神社に参拝。

でも、どうして深志神社?

私は松本出身ではあるものの、特に深志神社に深い思い入れはない。

むしろ、四柱神社に参拝におもむくつもりだったのに。

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平日で天候もよくないせいか、ほぼ境内独り占め。

御由緒書きをしげしげと見てみると、御祭神は「建御名方命(たけみなかたのみこと)」「天神様」

「建御名方命」は、私の生家の氏神様。

子供の頃、遊び場だった社の守り神。

「天神様」はこの頃よく訪ねる神様だが、不思議に思い調べてみれば、本地仏は「十一面観音様」

なるほど。

何事にも理由はあるのだな。

深く、深く、こうべを垂れて手を合わせる。

木鷽を頒布していたので、参拝の後、嬉々として買い求め、社をあとにした結城です。

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この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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