話題になっている山川穂高選手について書きます。
ネットで確認できる情報によれは、山川選手は1991年11月23日生まれ。
つまり命式(生年月日を干支に直したもの)はこうなります。
丁 己 辛
酉 亥 未
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甲 丁
乙
辛 壬 己
そしていつものように、その年の運勢を見る「五柱法」で今年の山川選手の運勢を見てみますと、山川さんは2017年から10年にわたって「丙申」という大運干支が回ってきており、2023年の年運干支は万人共通で「癸卯」ですから、勢揃いする干支は以下の通り。
なお、狭義で考えると山川さん自身は日干「丁(火性陰干)」になります。
癸 丙 丁 己 辛
卯 申 酉 亥 未
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甲 丁
乙
辛 壬 己
すると必然的に、「伴侶(奥様)」となるのは「壬(水性陽干)」で(壬丁干合)、「恋人」「愛人」となるのが「癸(水性陰干)」なのですが――
癸 丙 丁 己 辛
卯 申 酉 亥 未
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甲 丁
乙
辛 壬 己
今年まわってきているのは「癸」。
つまり山川さんの人生においては「なんらかの形で奥さん以外の女性が大きなテーマとなる一年になりやすい」ということが、運勢的に暗示されていました。
では「どんな形でその現象が具現化しやすいのか」ですけれど――
癸 丙 丁 己 辛
卯 申 酉 亥 未
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甲 丁
乙
辛 壬 己
今年の年運干支「癸卯」と、山川さんの日干支「丁酉」の間に「天剋地冲(てんこくちちゅう)」という破壊力最大級の散法が発生しています。
天干の「癸(水)」と「丁(火)」が「水火の激突」となる「七殺」の関係でぶつかり合い、地支は地支で「卯(月にたとえるなら「3月」)」と「酉(9月)」が対極に位置するもの同士としてこれまた激しい激突をする「冲動」の関係。
天(精神)もガタガタになりやすければ地(肉体)もガタガタになりやすいこの組み合わせの破壊力は、かなりすさまじいと算命学では考えます。
つまり「癸(奥様以外の女性)」に関する「なにか」が「丁(山川さん)」に「天剋地冲」の強烈な破壊現象とともに襲いかかってきやすい暗示がはっきりと出ていた、と考えることが可能です。
しかも――
癸 丙 丁 己 辛
卯 申 酉 亥 未
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甲 丁
乙
辛 壬 己
大運干支の「丙申(33番)」と日干支「丁酉(34番)」は、いわゆる「準・律音」の組み合わせ。
どんな形で発現するかはその人次第ではありますが、2017年から始まる10年間には「リセット」「やり直し」「再出発」といった象意に関わるなんらかのできごとが発生するという暗示も出ています。
もしかしたらそんな「リセット」の暗示が「癸(奥様以外の女性)」に関する天剋地冲的な「事件」とともに表面化してしまったのか、ともとれる本年2023年の運勢。
ではどうすればよいのか、方法はありますが、ここでは言いません。
侍ジャパンの活躍に興奮し、元気をもらったばかりのタイミングでのこの報道は、個人的にはとても残念に感じられましたが、みなさんはいかがでしょうか。