あるお客様とお話をしていて、今年の6月、胸の痛むような報告をされた、よゐこ・濱口優さんと妻・南明奈さんの話になりました。
聞くほうもつらくなる、早く元気になってほしいと思わざるを得ないお話でしたが、こういうときは、夫である濱口さんの運気も関係してきます。
◎濱口優さん(1972年1月29日生まれ。49歳)
己 辛 辛
未 丑 亥
—————-
丁 癸 甲
乙 辛
己 己 壬
※子丑天中殺
これは濱口さんの命式で、生年月日を干支に直したもの。
右から年干支、月干支、日干支で、濱口さんご自身は日干「己」、あるいは日干支「己未」です。
己 辛 辛
未 丑 亥
————–
丁 癸 甲
乙 辛
己 己 壬
そして、今年の濱口さんの運勢ですが――
辛 丙 己 辛 辛
丑 申 未 丑 亥
前述の宿命6干支に、10年に一度変わる大運干支(濱口さんは現在、48歳から始まった「丙申」の10年を通過中です)、今年の干支「辛丑」を加えた「五柱法」というもので今年の運勢を見ますと、
辛 丙 己 辛 辛
丑 申 未 丑 亥
大運に「丙」が回ってきています。
濱口さんにとって 火性の干(丙、丁) は「お子さん」を意味します。
つまり、なんらかの形で「お子さんがテーマ、主役となる10年」であることが暗示されています。
ふつうに考えたら「お子さんに恵まれることになる10年」かな、ともとれます。
ところが――
辛 丙 己 辛 辛
丑 申 未 丑 亥
今年の年運干支は「辛」。
これは「丙」とは特別な関係になる十干で、二つがくっつくと――
癸 壬 己 辛 辛
丑 申 未 丑 亥
水性の干(壬、癸)に変わってしまうんです。
つまり、せっかくやってきたお子さんがいなくなってしまうんですね。
こういう現象(干がくっついて別の干に変わる)を「干合」と言います。
干合が起きる年は、なにか危険が迫っている年、と考えることもあります。なにかのサインだと見るんです。
しかも、濱口さんの命式ではお子さんは「丁」。
辛 丙 己 辛 辛
丑 申 未 丑 亥
————–
丁 癸 甲
乙 辛
己 己 壬
ところが、今年は「丑」が来ていますから――
辛 丙 己 辛 辛
丑 申 未 丑 亥
————–
丁 癸 甲
乙 辛
己 己 壬
「丑未の冲動」という激しい散法(破壊現象)が発生し、
辛 丙 己 辛 辛
丑 申 未 丑 亥
————–
丁 癸 甲
乙 辛
己 己 壬
これらの干のいずれかに(あるいは全部に)破壊現象が発生する可能性あり、という意味になります。
具体的には――
・丁 → お子様
・乙 → 奧さん(本当は「甲(木性陽干)」ですが、陰陽で「乙(木性陰干)」とも読めます。準「奧さん」)
となり、今年は濱口さん、奧さん、お子さん(のいずれか、あるいはみなさん)になにか破壊現象が発生する危険性あり、と読むことができます。
しかも今年、濱口さんは天中殺(子丑天中殺)です。
めぐってくる「禍」はいつも以上にひどいです。
そしてこれに、南さんご自身の宿命や運気が関係してくるわけですが、ここではそちらについては詳述しません。
早くお二人が心から元気になられることを、心よりお祈りしたいと思います。