8月28日に、初の実話怪談集『算命学怪談 占い師の怖い話』を上梓させてもらいましたが、その本の発売にあわせ、竹書房怪談文庫さんがいろいろなところで私の怪談を紹介してくれています。
そこで、今日は期間限定分も含め、現時点でネットで読める&聴ける私の怪談を整理してご紹介します。
●「丑寅の間」 ※文庫未収録
https://kyofu.takeshobo.co.jp/news/sanmeigaku/3381/
●「車騎星を生きた女」
前編
https://kyofu.takeshobo.co.jp/news/sanmeigaku/3548/
後編
https://kyofu.takeshobo.co.jp/news/sanmeigaku/3702/
●「ロンドンの夜」 ※文庫未収録
https://kyofu.takeshobo.co.jp/news/sanmeigaku/3913/
●「朝の風景」 ※文庫未収録
https://kyofu.takeshobo.co.jp/news/sanmeigaku/4150/
●「戦場の花嫁」(9月15日まで、期間限定)
https://note.com/takeshobo/n/nf7d63c0d912d
●「絶望」 ※文庫未収録
https://kyofu.takeshobo.co.jp/2020/08/29/zetsubou/
●「R指定怪談」(怪談師・牛抱せん夏さんの拙作朗読)
どこからご覧いただいても、すべてが『算命学怪談』です。
もし、ネットで読んで(聴いて)「面白そうだな……」と思っていただけたようでしたら、ぜひ文庫本編もご覧ください。さらに不気味な怪異譚が、あなたをお待ちしています!
●『算命学怪談 占い師の怖い話/幽木武彦』(竹書房怪談文庫)
すべての怪は宿命だった…。
生年月日から割り出す命式に隠された恐ろしき因果、戦慄の鑑定27話!
古代中国で生まれ、王家秘伝の軍略として伝承されてきた占術、算命学。
恐ろしいほどの的中率をもつその占いは、生年月日から導く命式で霊感の有無、時に寿命までわかるという。
本書は算命学の占い師が鑑定の中で遭遇した戦慄の実話を纏めたものである。
・妹に恋人を奪われ自殺した姉と同じ名前の人物が不幸を齎す。命式を見ると…「静子」
・全柱異常干支という特異な命式を持つ少女が見る霊の正体とは…「茜ちゃん」
・自分は長く生きられないと思うーー算命学の奥義である寿命計算を依頼してきた若き女性。彼女の義父と義兄の連続首吊り死と赤い花の関係とは…「彼岸花」
ーー他、驚異の27話!