カラテカ入江さんの本年の運勢

詐欺グループの忘年会に所属する会社の芸人を出席させ、闇営業を仲介したことが問題となり、会社を解雇されたカラテカの入江慎也さん。

その運勢を見てみると、たしかに不気味な符合が見られました。

●入江慎也さん(1977年4月8日生まれ)

年運 大運  日 月 年

 己  己  乙 甲 丁
 亥  亥  未 辰 巳
       __________
       丁 乙 戊
       乙 癸 庚
       己 戊 丙

※辰巳天中殺

1歳運の入江さん(現在42歳)は41歳から5旬目の大運(10年間続きます)に入っていましたが、この大運の干支が「己亥」

そして今年の年干支もまた「己亥」となるため、江さんは大運と年運が同じ「己亥」となり、「律音(りっちん)」という状態が発生しています。

「律音」が暗示するのは、人生のやり直し、再出発、といったリセット的なことが起こりやすいということ。

しかも大運の「亥」も年運の「亥」も、入江さんの年支「巳」(年干支は、主に仕事面の運勢に関係してきます)との間に「巳亥の冲動」というけっこう破壊力の強い散法を発生させてしまっています。二重冲動です。一つでも冲動は強いのですが、それが二つもあるとなると、かなりガタガタします。仕事面が、とてもガタガタするということです。

その上、大運と年運の「己」は入江さんにとっては忌神の一つです。そして忌神「己」を分かりやすく翻訳すると、財を得ようとする心や行為、と読むことができます。

つまり、江さんの「財を得ようとする行動全般」が、今年はあまり嬉しくない、悪い形でトラブル化しやすい時だったのです。

これらのことと律音を一緒に考えると、本年2019年は「仕事面、もしくは財を得ようとする行為から大きなトラブルが発生しやすく、その結果として、人生をやり直しせざるを得ない事態に直面しやすい時期」という結果が出て来ます。

入江さんは「従生財格一点破格」という強運の宿命で、その守護神は「兄弟や友人・知人」。

つまり、何千人もの友だちがいることを大きな強みにしてご自分のビジネスを大きくされてきたこと自体は、決して間違ってはいません(トラブルが表面化した以上、甘かった部分は多々あるとは思いますが)。

これからの入江さんがどんな復活劇を見せてくれるのか、そのビジネスパワーに興味を抱いて見続けてきた一人として、要注目だと思っています。

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この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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