我がシンクレティズム「占仏習合思想」

シンクレティズム(syncretism)とはなんぞや。

シンクレティズムとは、本来異なる宗教や思想、文化や学問などがひとつに溶け合い、新しいなにかとして融合することをさす。

日本語では「習合(しゅうごう)」とも訳される。

なるほど。

日本の「神仏習合(神道と仏教の融合)」なんかは、まさにシンクレティズムなわけだ。

あるいは、キリスト教と土着信仰が融合した民間信仰もそうだし、ヘレニズムと東洋思想の融和なんかもシンクレティズムなわけである。

だとしたら。

気づけばいつしか私が歩きはじめていた「占仏習合」(占いと仏教の融合。私の造語です笑)の獣道も、ひとつのシンクレティズムには違いない。

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この記事を書いた人

占術家、算命学ナビゲーター、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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