祈り、唱え、デトックスする梅雨明けの日

崇敬寺院(個人的にたいせつにしている、私にとっての特別なお寺、という意味で使っています)のお護摩に参加。

本当は先月うかがおうと思っていたが、コロナで倒れてしまったため、ひと月遅れての参加となる。

お護摩が始まる前、ご本尊様をはじめとしたご神仏に手を合わせると、「おう、来たか」と言われている気が。

ちょっとご無沙汰でした、仏さま。

火柱のように燃えあがる護摩の炎を浴びていると、心が昂ぶる。

手を合わせ、お坊様がたといっしょに般若心経を唱え、真言をくり返していると、血がたぎる。

ちょっとしたトランス状態。

べりっ。

ばりっ。

ぼりっ。

悪いものが身体から剥がれていく感じがする。

祈って

唱えて

デトックス。

お寺を後にすると、梅雨が明けたというネットニュース。

護摩の炎熱は大好きなんですけどね。

関東のムシムシした、炎熱地獄がいよいよはじまる(今年はもうすでに始まっていましたが)。

※画像はイメージです

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この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

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