たくさんのかたがたにご協力いただいて完成した、幽木としては初のご当地怪談『埼玉怪談』、いよいよ明日11/30水曜日大安壁宿一白水星上弦の月の日に発売となります。
みなさん、もしよろしければどうぞよろしくお願いいたします。
今回も、薄気味悪いダークな物語、思わず「えっ!?」となる話、グロテスクな恐怖譚、意味が分かるといろいろと考えこまされるようなエピソードなど、バラエティに富んだ怪談が、あなたに読まれることを待ちながら閉ざされたページの中で呻き声の不協和音を奏でつづけています。
ということで発売に先立ち『埼玉怪談』収録怪談全21話の中から、出血大サービスで2話を先行公開!
まず一本は、人気怪談師、牛抱せん夏さんが雰囲気たっぷりに読んでくださった「鼻番の顛末」。
あるタクシードライバーのかたの怖くていささかもの悲しい怪談。
YouTube「【怖い話】牛抱せん夏による怪談朗読4話詰め合わせ【怪読録11月編】」の中で読んでいただいています。
せん夏さん、ありがとうございました。
「鼻番の顛末」は6分57秒あたりからです!
二本目は、「竹書房 Takeshobo Books」に掲載の「『埼玉怪談』(幽木武彦)著者コメント&試し読み」。
こちらでは「秋ヶ瀬公園怪異譚」という、県内有数の心霊スポットを訪れた青年とその周囲の人々が遭遇した数奇なお話を、私のコメントとともにご紹介しています。
ぜひお楽しみください。
ご当地怪談『埼玉怪談』は明日発売です。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!