眞子内親王殿下と小室圭さんのご結婚が、10月26日に提出される婚姻届によってようやく成就の運びとなるそうです。
それを前に10月23日、内親王殿下は30歳のお誕生日をお迎えになり、いろいろとお思いになることもおありだったことでしょう。
ただ、今年はもう、運気的にも内親王殿下としては待ったなしだったと思います。
●眞子内親王殿下(1991年10月23日生まれ)
丙 戊 辛
寅 戌 未
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戊 辛 丁
丙 丁 乙
甲 戊 己
※戌亥天中殺
これが、内親王殿下の宿命(年干支、月干支、日干支の6干支で見る「命式」)。
これに10年に一度変わる大運干支を加えて、「現在進行形の10年間の内親王殿下の運勢」を見てみます。
内親王殿下は、6歳、16歳、26歳と、6歳を基点に10年ずつ大運が変わっていく「6歳運」の運勢。現在は、2017年、26歳のときからはじまった「辛丑」という大運(第3旬)を通過中でいらっしゃいます。
●2017年から10年間の内親王殿下の運勢
大運 日 月 年
辛 丙 戊 辛
丑 寅 戌 未
つまり26歳から10年間。内親王殿下の人生の最大のテーマは「辛」ということになるわけですが、では「辛」とはいったいなにか。
言うまでもありません。
日干「丙」(自分自身をあらわします)の内親王殿下にとって、「辛」は「伴侶」をあらわします。(丙辛干合。「丙」と「辛」は結婚相手を意味する十干同士です)
大運 日 月 年
辛 丙 戊 辛
丑 寅 戌 未
つまり2017年から、伴侶候補である小室圭さんが殿下の運勢といいますか、人生の表にしっかりと現れてきているのです。
Wikipediaによれば、はじめて小室さんとのことが報道されたのは、2017年(平成29年)5月16日。みごとに、内親王殿下の運勢とピッタリのタイミングで、私たちは小室さんのことを知ることとなりました。
そしてふつうに考えたら、この10年の間に内親王殿下はご結婚なさるだろうということが読めます。
ですがいろいろとあって、ご結婚は延期となり、いよいよ本年を迎えます。
●2021年の内親王殿下の運勢
年運 大運 日 月 年
辛 辛 丙 戊 辛
丑 丑 寅 戌 未
ご承知のとおり、今年の年運干支は「辛丑」。
つまり内親王殿下は大運だけでなく、年運にも「伴侶」が出ていらっしゃいました。
●2021年の内親王殿下の運勢
年運 大運 日 月 年
辛 辛 丙 戊 辛
丑 丑 寅 戌 未
これをどう読むかと言えば、まあいろいろと読みかたはあるのですが、ここでくわしくは言いません。ですが「ひとつの読みかた」として「ご結婚のタイミング」ということも確実に言える運勢です。
しかもなんと、本年、内親王殿下は「律音(りっちん)」です。
辛 辛 丙 戊 辛
丑 丑 寅 戌 未
「律音」とは、まったく同じ干支が並ぶこと。つまり本年の殿下は、大運と年運が「律音」という、珍しい状態になっています。
「律音」が暗示するのは、再出発、やり直し、リセット。
なんと意味深長な象意でしょうか。
偶然ですが、自民党の新総裁にして我が国の新首相となった岸田文雄さんも、本年は内親王殿下とまったく同じ運勢です。
内親王殿下のご結婚。来年になると、お相手の小室さんが2年間の天中殺に入ってしまいますからね。
しかも殿下ご自身に、この運勢のご到来。
もう今年しかなかったのではないかと、個人的には思います。
眞子内親王殿下が「小室眞子」さんになられるまで、あと二日です。