朝のスマホに、目を疑うようなニュースが飛びこんできました。
つい最近、こんなに驚いたことも記憶にありません。
女優の竹内結子さんがお亡くなりになったそうです。
はっきり言って、ショックでした。
私は竹内さんのファンでしたし(映画『リング』の頃からのファンです)、『黄泉がえり』『いま、会いにゆきます』『ストロベリーナイト』など、どれだけ竹内さんの演技に魅了され、ワクワクさせられ、楽しませてもらったかわかりません。
そんな、大好きな女優さんがいきなりこの世からいなくなってしまったという喪失感は、こんな歳になっても、一人の男を激しく揺さぶります。
三浦春馬さん、芦名星さん……ほかにもいらっしゃるかも知れませんが、すみません、私はそんなに芸能ニュースに通じているわけではありませんので、つい最近、寿命をまっとうされたわけではなくお亡くなりになったかたはこのお三方ぐらいしか、急には思いだせないのですが、じつは、このかたがたには似たような共通点があるのです。
くわしくは申しませんが、算命学にはそのかたが「人生の壁」にぶちあたる時期、もっとはっきり言うならば「うつ病的なものが激しくなる時期」を特定できる占技があります。
不思議な占技と言ってもいいかも知れませんし、不気味な占技という言い方もできるでしょう。
使っているこちらも首をかしげたくなるぐらい、算命学の示唆と現実が符合していることも少なくありません。
私のお客様にも、たくさんいらっしゃいます。
そして。
竹内結子さん、三浦春馬さん、芦名星さんにも、(ほとんど)これが当てはまっています。
●竹内結子さん(1980年4月1日生まれ。行年40歳)
潜在的な精神的不調は、2009年ぐらいには始まっていた可能性があります。
2011年(31歳)に、危険を示す大きなピークが来ています。
以後もずっと不調は続き、2018年から始まった「戊戌(2018年)」「己亥(2019年)」「庚子(本年2020年)」の3年連続異常干支年の発生とともに、またいささか危険な運気が来ていました。
この運気は連続的に上がったり下がったりをくり返し、また二度ほどのピークを経て、長い、長い年月のすえにようやく抜けだすはずでした。(相当な長さですので、苦しい人生になったかも知れません)
●三浦春馬さん(1990年4月5日生まれ。行年30歳)
ご本人が「あれ……?」とお思いになるような不安定な時期は、2010年ぐらいには始まっていたかも知れません。
2012、2013年ぐらいにやや不安定さが増し、その後もグラグラした感じの年月がつづいたすえに、また「戊戌(2018年)」「己亥(2019年)」と異常干支年の到来とともに不安定さが増し、本年はようやくそうした危険な運気からは脱したと思われるタイミングでした。
でも、もしかしたら長くつづいた不調な精神状態から、抜けきれきっていなかったのかも知れません。
●芦名星さん(1983年11月22日生まれ。行年36歳)
精神的な不調、グラグラ感は2018年から始まっています。
2019年にはかなり大きなピークを迎え、今年はその余韻のなかでの、苦しみながらの日々だったと推測されます。
「人生の壁」の占技によれば、来年にはまたピークの第二波が来てしまう運気になっていましたので、精神状態は予断を許さないものだったかも知れません。
占いは、あくまでも占いです。
また、公表されている竹内さん、三浦さん、芦名さんの生年月日が本当に正しいものなのかどうかも、私には確認する手立てもありません。
ですが、もしも生年月日が本当に正しいものなのだとしたら、少なくとも算命学の占技では、このような危険なシグナルが出ているみなさんでした。
もうこんなニュースはごめんだと、心から思います。
算命学の占い師にできるのは、今がその人にとって「かなり危険な時期」なのか、そうではないのか、だったらいつごろ危機が迫るのかをお教えできることぐらいですが、少なくとも、今の自分がどんな状態なのかは、知ることができます。
人生の壁を感じたり、精神的な不調を感じていらっしゃるかたは、ぜひお近くの算命学鑑定士にご相談ください。
危険な時期に、そうとは知らずに無理をすると、ますます危険なことになります。
占いではなく、ほかに頼れる場所や手段をお持ちなら、もちろんそれでよいのですが。
本当に、こういうニュースは、もういいです。
竹内さんがお亡くなりになった本当の原因、理由は、この文章を書いている時点(2020/09/27 午前10時半)ではまだ分かっていませんが、いい歳をして、泣きたくなります。
竹内結子さん、三浦春馬さん、芦名星さんのご冥福を、心よりお祈りいたします。