人気芸人の岡村隆史さんが深夜のラジオで発言した内容が炎上を招いています。
私はラジオを直接聴いたわけではありません。あくまでもそれについて書かれたさまざまな記事を通じて得た知識と感想ではあるのですが、まあ、記事を読むかぎりでは、糾弾されてもしかたがない発言である気はします。
いくら深夜ラジオとは言え、今のこの世情を考えるならば、言っていいことと言っても洒落にならないことがあるように思います。岡村さんほど才能がおありで頭の回転も速い一流の芸人さんが、どうしてそんな読みもできなかったのか、不思議でもあります。
ただ、今年の岡村さんの運勢がいつになく最悪であることだけは間違いありません。
●本年2020年の年盤
六白金星 二黒土星 四緑木星
五黄土星 七赤金星 九紫火星
一白水星 三碧木星 八白土星
1970年7月3日生まれの岡村さんは、本命星が三碧木星、月命星が一白水星、そして傾斜宮は「兌急傾斜」という宿命。
チャレンジ精神、好奇心が旺盛で、頭の回転もとても速い人です。愛情もとても豊かで、義侠心に富んだ人柄でもあることでしょう。
ただ、三碧木星、兌急傾斜ともに、
失言、口のわざわい、舌禍にはくれぐれも注意
という警告が発生している宿命であることもまた事実です。
そして本年の岡村さんは、
六白金星 二黒土星 四緑木星
五黄土星 七赤金星 九紫火星
一白水星 三碧木星 八白土星
本命星・三碧木星が一白水星の定位置である坎宮にすっぽりと入り(同会)、帝王の星・五黄土星が本来の三碧木星の定位置(震宮)に被同会している運気。
はっきり言って、とても低調です。(三碧木星が本命星だというかたは、みなさん同じです。お気をつけください)
一白水星の定位置である坎宮は「困苦低迷運気」を表す宮だと言われ、全9宮の中でもっとも運気エネルギーの弱いスポット。
「ものごとの新たなはじまり」や「再生」など、もちろんポジティブな象意も持っていますが、どちらかといえばやはりマイナス的な象意が多いです。岡村さんは、そんな足もとをすくわれやすい、低調な運気に身を置いての一年をはじめられたところでした。
しかも、襲いかかってきているのは五黄土星です。
被同会した五黄土星が体現するのは「崩壊」「自滅」「悪化」「慢心」といったネガティブな象意。五黄ならではの強烈なエネルギーをともなった災禍に遭いやすい、不安定極まりない状態です。
もちろん算命学で運勢を見ても、今年の岡村さんの運勢はあまりよろしくありません。強烈な散法が発生しており、やはり要注意な運気なのですが、今日はそこまでは言及しません。
ただしこの舌禍、意外に大きなダメージになるかも知れない不気味な暗示も出ています。
ここのところ、芸人としても俳優としても、勢いのある大きな波に乗っていた感のある岡村さん。
私もファンの一人として、今回の発言の真意を、岡村さんの口からしっかりと聞いてみたい気持ちでいっぱいです。