ちょっと思うところがあり、我が家にとっては崇敬神社であるさいたま市の「武蔵一宮氷川神社」に参拝に行ってきました。
とにかく暑いです。汗っかきの私には地獄以外の何ものでもない炎暑でしたが、参拝となれば暑いだの寒いだの言ってはいられません。
訪れるたびに身の引き締まる思いのする楼門で一礼し、聖域の中の聖域へと足を踏み入れます。
炎天下の境内ですが、今日もまた神聖な、ピリッとした気が漲っています。私にとっては、とても特別な空間、聖域です。
舞殿前の威風堂々たる老樹にも、いつものようにご挨拶。
拝殿に進み、おそれながら禊祓詞(みそぎはらいのことば)天津祝詞を奏上。神様にご挨拶申し上げ、心にかかっていたことをお話しさせていただき、ただただ祈りを捧げました。
神札授与所には、御朱印などを求める参拝客がちらほらと。私もお守りと御朱印を頂戴しました(参拝のたびに必ずいただいているので、氷川神社様の御朱印だけで、もう相当な数です。多けりゃいいというものではないでしょうが、私にとっては祈りの刻印となるささやかな私史です)。
楼門を後にする頃には、はや汗だく。それでも神池を覗いてみると……
いました。
亀がお日様を浴びながらじっと沈思黙考しています。今日は他の亀さんはちょっと見つけられなかったのですが、一匹だけ姿を見せていてくれました。
なので、思わず、パチリ。
参拝を終えて辿る参道は、暑くはあるものの、とてもすっきりとした、すがすがしい気分でした。
鳥居を出ると、托鉢のお坊様が経文を唱えながら、家々を回っていらっしゃいました。
●武蔵一宮 氷川神社
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
電話番号:048-641-0137
電車:「JR大宮駅東口」から徒歩約15分
電車:「東武アーバンパークライン(東武野田線)北大宮駅」から西駐車場まで徒歩約10分
自動車:「さいたま新都心西I・C」から約15分。「岩槻I・C」から約20分