熊谷市にある能護寺は、我が家からだと1時間40分はかかるのですが、あじさい見たさに車を飛ばして行ってきました。
能護寺は妻沼の「あじさい寺」として親しまれている古寺で、毎年この時期になると境内に50種類800株をこえる色とりどりのあじさいが咲き乱れることで知られています。
山門です。この時期だけは入山料300円が必要で、山門にはその受付がありました。
広い境内にはいろとりどりのあじさいが咲き乱れていました。ただしまだすべての花々が満開というわけではなく、全体としては五分咲きか六分咲き、といったところだったでしょうか。
あじさいには雨が似合いますが、この日は時折日の差す曇り空。美しく咲いたあじさいたち、まだこれからのあじさいたち、境内はとても賑やかでした。
本堂を、あじさいと絡めてパチリ。本堂は開扉されていて、ご本尊の大日如来様を、遠目からでしたが拝むことができました。仏像好きとしては、あじさいはもちろんいいのですが、やっぱりこういうのが嬉しいです。
境内にはいたるところにあじさいが咲いていましたが、おそらく一番の撮影スポットはこの鐘楼との組み合わせ。写真の上手な人なら、「おお!」というような写真が撮れそうな気がしましたが、たいして腕のない私ではこんな写真が精いっぱいです(涙)。
境内にはたくさんの人があじさいを見に訪れ、スマホや一眼レフカメラなどを構えて、みなさん、楽しそうに写真を撮っていましたよ。
今年はいろいろと忙しく、花を愛でることもなかなかできませんでしたが、久しぶりにのんびりとあじさいを見たり、仏さまにご挨拶したり、境内のベンチに座って行き交う人々を眺めたり、と貴重な時間を過ごすことができました。
最後は納経所で御朱印を頂戴。
達筆の見事な御朱印で、身の引き締まる思いがしました。友人からいただいた東北某古寺の貴重な御朱印(令和初日!)を除けば、私にとっては令和初の御朱印です。
さあ、充電完了。
またがんばらなければ。(^_^)