ムーミンバレーパークを訪れました

3月半ばにオープンした、埼玉県飯能市にある「ムーミンバレーパーク」

快晴の青空に恵まれた春の休日、私も興味津々でパークを訪れました。

いい歳こいた占い師のおっさんだって、ムーミン好きなのです(笑)。
(といっても私の場合はトーベ・ヤンソンさんの原作小説ではなく、子供の頃見た「ねえ、ムーミン♪ こっち向いて♪」のアニソンでも有名なアニメ版の印象が強いです。私たちの世代はそういう人、とても多いはずです)

宮沢湖という湖の湖畔に作られたムーミンバレーパークは、豊かな自然に囲まれた場所で、天気のいい日は、その魅力は何十倍にも高まると思われます。

園内には桜や菜の花を始め、季節の花々が咲いていて、とてもいい気分になれます。

一日に何回か、ムーミンたちのショーが披露される「エンマテアッテリ」(エンマの劇場)。
私が訪れたときは、あと30分ぐらいでショーが始まるということで、お客さんたちが早くも次々と席を確保し始めていました。

私は、混雑する前に食事を済ませてしまおうと、コケムスという建物の中にある「ムーミン谷の食堂」へ。

店内は森の中をイメージしたような洒落た空間で、思わずあちこちに目を奪われます。
メニューは、お値段高めですが興味深いラインナップでした。

●メインディッシュ
・彗星ハンバーグ:1500円
・サーモンケーキ:1500円

●ライスディッシュ
・おさびし山のハヤシライス:1300円
・雪玉のミートボール:1300円
・ヤーコブさんの空飛ぶシチュー:1300円

●パスタディッシュ
・緑の帽子パスタ(和風ガーリック):1200円
・貝殻と真珠のニョッキ(クリーム):1200円

などなど。

私は迷った末、緑の帽子パスタ(和風ガーリック)を中心に日替わりスープ(この日はミネストローネでした)などを加えました。

そして食事が終わると、同じ建物の3階と2階へ。

そこには、エレベーターのドアが開いた途端、乗っていたお客さんたちが「わあ!」と思わず歓声を上げるような(実際、歓声が上がりました)、ムーミンワールドが広がっていました。

「体感展示ムーミン谷の自然」を始めとしたさまざまな展示物が、私たち客を迎えてくれます。
ムーミンやスナフキン、ヘムレンさんなどおなじみのキャラたちが幻想的な空間でムーミンワールドの世界観を体現していました。

外に出ると、ステージ終了後の「エンマテアッテリ」では、ムーミンパパやスノークのおじょうさんがたくさんのお客さんに囲まれて記念撮影に応じていました。
「ムーミンはどこだ!?」と慌ててムーミンの姿を探したのですが(恥)、残念ながらムーミンの姿は見えませんでしたね。

豊かな大自然をうまく利用して作られた園内はとても広く、思っていた以上に歩き、坂を上り下りしていろいろと楽しめました。

郵便好きとして嬉しかったのは、園内に「ポスティ」という郵便局(を模したショップ)があって、局の前にはポストまであるのですが、このポストにハガキを投函すると、ムーミンバレーパークの小型印が押されたハガキが、送ろうとした相手のもとに届くということ!(自分宛に送れば、自分のところに届きます)

ポストカードは郵便局で売っていますし、切手も、局のスタッフに言えば売ってもらえます。

店の前には手紙を書くコーナーも設けられており、私も順番を待って、自分の元に数日後に届くはずのハガキを書いて投函してきました。

ちょうど緑が芽吹き始めた春の休日の訪問でしたが、今度は夏の盛りの頃にでも、また訪れてみようかと思いながらパークを後にしました。

いや~、けっこう歩いた、歩いた(笑)。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

占術家、「幽木算命塾」塾長、怪異蒐集家。
算命学、紫微斗数、九星気学などの占術を使い、運命(宿命、運勢)という名の神秘の森に分け入る日々。
オンラインスクール「幽木算命塾」で後進の指導にあたる。
占いで出逢ったお客さまなどを中心にさまざまな怪異を蒐集し、竹書房怪談文庫などで公開も。
奇妙な毎日は、ご神仏とともにある。

目次