竹書房公式noteで好評連載中の「幽木武彦の算命学で怪を斬る!」。
怪奇な事件や人物、歴史にその名を残す猟奇事件、凶悪事件などの犯罪者に、算命学的視点から迫っています。
奇妙な宿命、奇妙な運勢、奇妙な一致。
ごいっしょに、底知れぬ不気味なダークワールドへ。
このページは、連載第一回からの内容とアドレスを分かりやすくまとめたものです。
ご参考までに。
・前編
ツービートのビートたけしが「赤信号、みんなで渡ればこわくない」とテレビで笑いをとり、快進撃を始めた頃に起きた、当時の受験戦争を象徴する事件。当時話題になったエリート父と犯人の息子の命式は、不気味なほど、この事件が発生した本質を私たちに教えてくれます。
・後編
奇妙な宿命のコントラストを見せるエリート父と犯人の息子。事件発生当時=1980年のそれぞれの運勢も、不思議かつ不気味な暗示に満ちていました。
公開終了
今回の「怪を斬る!」は特別編。2022年2月5日、突如としてこの世を去った稀代の私小説家、西村賢太の奇妙な宿命と運勢にスポットを当てます。西村さんはどうしてあのような亡くなりかたをしなければならなかったのでしょう。算命学はそれに対し、「ひとつの視点」を提供しています。
・前編
1979年、日本猟奇犯罪史にその名を残すセンセーショナルな籠城殺人事件が発生。罪もない銀行員たちを人質に取り、悪魔のような所業を働いた犯人の名は、梅川昭美。前編では「石門-天将」というユニークな、彼の宿命について考察します。
・後編
梅川の幼少期。父母の諍いと貧困に支配されたそれは、後年の人格形成へとつながる不気味なカウントダウンの始まりでした。父、そして、母。梅川の人生に色濃い影を落とす二人は、彼が起こした二つの事件にも見えない影響を与えていたのでしょうか。
1981年、パリに留学中だった一人の学生、佐川一政が起こしたセンセーショナルな人肉事件。佐川とはいったいどんな宿命を持つ男だったのでしょう。算命学は「ええっ!?」と驚く回答をしめします。
・後編
佐川一政編、後編は前編でご紹介した佐川の宿命の特徴のつづきと、耳を疑う事件が発生した1981年の彼の運勢にフォーカスします。
・前編
1970年代初頭に登場した極左革命集団「連合赤軍」ナンバー2、永田洋子とはどんな女性だったのか、その宿命に迫ります。
・後編
「連合赤軍」が「あさま山荘事件」「山岳ベース事件」などの大事件によって崩壊する1972年は、永田洋子にとっていったいどんな年だったのか。算命学は、例によって不気味な暗示を示します。
・前編
1971年に、8人もの女性の尊い命を強奪した稀代の連続強姦魔、大久保清の宿命とはいったいどんなものだったのでしょう。
・中編
大久保清の事件から20年後、大久保ととてもよく似た宿命を持つ男が、似たような連続殺人事件を起こしました。犯人の名は、西川正勝。
・後編
大久保清が日本暗黒犯罪史にその名を強烈に残すことになった1971年、彼はいったいどんな運勢に支配されていたのでしょう。
・前編
横溝正史の『八つ墓村』のモデルになったことでも有名な、津山三十人殺し。一晩で30人もの命を奪った殺人鬼、都井睦雄の悲しい宿命に迫ります。
・後編
事件が起きたのは、昭和13年5月21日土曜、深夜1時40分ごろ。この日の津山には、いったいどんな運勢が襲いかかってきていたのでしょう。算命学の見立ては、ちょっと恐ろしいほどです。
・前編
明治時代に勃興した、九州は小倉発の法華神道系新宗教・蓮門教の女性教祖、島村みつ。歴史の闇に埋没した女性教祖の宿命は、その運勢は!?
・後編
島村みつの人生が栄華を極め、衰亡へと向かう後半生。みつの魂は今もなお、淫祠邪教といわれた蓮門教の復活をもくろんでいるのでしょうか。